piece for you トップ特定非営利活動法人 piece for youブログ夏野菜の植え付け第1弾と稲の種籾まき終わりました。
夏野菜の植え付け第1弾と稲の種籾まき終わりました。
2015年04月08日
今日も雨がパラつく天気でしたが、畑作業してきました(^^)
昨日、夏野菜の苗を買ってきたので、植え付け後の風除けに『行灯』をします。
まずは竹の支柱作り。
一つの行灯に4本居るのでたくさん作ります。
作ってもらってる間に植え付けていきます。
施肥効果の比較のため、一方の畝には、鶏糞堆肥:牛糞堆肥=2:3で混ぜた肥料を20センチくらいの深さの縦穴に入れて土をかぶせてその上に苗を植えていきます。
土に馴染んでいない肥料に直接根が当たってしまうと肥料焼けしてしまうので、間に土を入れるのが大事。
対照実験に無肥料でも同じ品種同じ本数を植え付けてから、竹の支柱を仮刺しします。
↑苗は無農薬で育てたものを購入。
同じ品種のでも無農薬のだと値段が倍になります(・_・;
肥料袋をかぶせていきます。
まず半分に切って円筒状にして通し、ピンッと張るように支柱を刺し直します。
緩いと風で飛んで行ってしまう。
設置後はこんな感じ。
肥料袋を半分に切ったのは、袋の数が無かったのと、あまり長いとそれだけ光を遮る為、徒長(ひょろ長く弱々しく育ってしまうこと)しやすくなります。
風除けとしては苗より少し長い程度で大丈夫です。
袋の長さを超えるようになったら外して、しっかりした支柱を刺し直してくくると良いです。
防風と保温の効果も少しは期待出来るはず。
そもそも何故防風と保温するかというと、今はまだ夏野菜の生育には気温、地温が低く生長が遅い。温かいと生長が早くなります。
防風するのは、風で苗が折れてしまわないようにというのもありますが、それだけなら1本支柱を刺して括り付ければそれで済みます。
しかしそれだと、風が強い時は体が揺さぶられると根付きにくくなり、更にストレスで生長が遅くなります。
なので、植え付け初期で特に風の強い場所では行灯が必須なほど効果的です。
ちなみにピースファームは山間でそれほど風は強くないので保温目的の方が大きいです。
午後からは師匠の畑におじゃまして、米ぬかと醗酵させた竹パウダーをたくさん頂いてきました(^^)
↓これは米ぬか、竹パウダー、藁を元にして色んな菌を培養しておいた菌床。ここから種菌ももらいました。
夕方に、畑に戻って午前中に作ったコシヒカリの苗床を馬糞堆肥の温床へ移動させました。
このやり方で合っていると師匠に言ってもらえたので(^ω^)
夏野菜も稲も最初が肝心!
いっぱい採れるようにがんばろー(^ω^)
畑・自然体験担当 星野
NPO法人 piece for you
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