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【児童発達支援事業所ぷちま〜る】
2024年10月09日
ぷちま〜るでは、お子様の健やかな成長を伸ばしていく場を提供し、体験重視の療育を行なっています。
食事を楽しみ・自然に触れ・身体を動かすことで健やかな成長の柱を伸ばします。
ぷちま〜るの1番の魅力は、ご利用者さんが心から笑顔になれる安心できる場で、
職員との信頼関係を土台とし、自分から挑戦をしてできる喜びが体験できる事が強みだと感じています。
今月のぷちま〜る通信では、食育プログラムのお味噌汁づくりについてご紹介します。
月に1回外部の講師の方をお呼びしてお味噌汁を作って食べる活動を行なっています。
鰹節からお出汁をとるところから、お野菜を切って、お味噌を入れて、出来上がったらみんなで食べます。
この活動の中で大切にしていることは五感に働きかける事。
言葉の指示で行動を促すのではなく、「いい匂いがしてきたな」「おともだちが何かを切っているな」「なにしてるんだろうな」とご本人さんのタイミングで自然に興味を引き出していく事。
普段は食べる事にあまり関心がないご利用者さんも、お料理が始まるとお出汁の匂いに気付いて、近くへ来てお椅子に座る事ができます。
お野菜を切るお手伝いをしたい事を教えてくれたり、お片付けも積極的に取り組んでくれます。
食事は生きていくために必要な事ですが、
「残さず食べなさい」「早く食べなさい」と強制する事が食育に繋がるのでしょうか?
まずは、「美味しく食べるって楽しいね」と食べている大人の姿を見せていく事が大切になってくると考え、この活動を行なっています。
お子様が発信してくれる意思表示をまわりの大人がどう受け取るのか?
それがお子様一人一人の健やかな成長に繋がってくると考えています。