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大鎌の修理と収納棚作成
2015年07月16日
取れなかった柄の残りを燃やして除去できたのでようやく、草刈り用大鎌(造林鎌)の修理に着手しました。
この鎌、死んだじいちゃんが昔使ってた物なのでたぶん、50年くらいは前のものかと。
今は、このサイズとこの形状(ゴルフクラブみたいに少し角度が付いて設置するようになってる)の鎌はなかなか売ってないのです。
まずは新しい柄にする丸棒にノコギリで切り込みを入れて、ハマるように小刀で削り調整。
リングを入れて、切り込みに押し込み、木槌で叩き込みます。
そして、あらかじめ目印をつけておいたポイントに合わせて錐で穴を開けてからビスをねじ込み固定。
せっかくなので、刃を研ぎ、紙やすりで赤さびを落とします。
最後に錆止めに油を塗りこんで、
復活!
昔の鉄は質が良かったと言われますが、これもそうなのかな?
あそこまで錆びてると、刃物の中まで錆が侵食しててもおかしくないんだけど、侵食は全くなく表面だけでした。
全体こんな感じ。
長さおよそ1.8m、重量1.5kgくらい?
正直、扱うのはなかなか大変です(・_・;
しかし、手入れして使いこなせば身体も鍛えられて燃料も使わずに草刈りができる(^ω^)
さて、修理を終えて次は依頼されてた収納棚を作ります。
購入した材料はツーバイ材5本とビスで1400円ほど。
あとはもらってきた廃材です(。 ・ω・)ノ
まずは、目印記入
こちら、ウケになるフローリング。
メイプルの木目が美しい。
買ったら1束1万円くらいはするんだろうなー。
長いままだと、たわんでしまうので120cmにカット。
手鋸はなかなかしんどい(・_・;
柱になる材に横棒をビスで固定して、ここにフローリングを渡してビス留めしていきます。
4点固定すればとりあえず自立します。
歪みも無さそうなのでこのままビス留めしていきます。
横板固定したところで、左右へのたわみを固定する為に裏板を打ち込む。
筋違(スジカイ)の役割ですね。
そしたらバッチリ。
ウチの代表がよじ登っても大丈夫なくらい丈夫にできました(^^)
これで整理整頓できて作業と片付けもはかどりますね(´・∀・`)
星野