piece for you トップ特定非営利活動法人 piece for youブログおもしろ大根から考え農業のカタチ。
おもしろ大根から考え農業のカタチ。
2015年12月08日
本日の収穫!
チンゲンサイ、ニンジン(黒田5寸の自然生え)、金町小蕪、小松菜
大根の大蔵(品種名)さん
宅配セットに出来るほどの種類は採れなくなってきたから、来週で今季は打ち止めかなぁ…
今日は3つの畑全てを回り、豊光園。
玉ねぎの畝を見ると…
あ、分けつしてる…(・ω・)
ここには、苗で植えずに球(大きくならなかった玉ねぎを取っておいたもの)で植えたもの。
そうか、球で植えるとこう増えるのか(・ω・)
前にも見たことはあったけど、球で何十個も植えたのは初めてだったので、これが規則的なものなんだと確認。
1球から2~3本芽が出てました。
掘り出して、分けるとこんな感じ↓
分けてから再度植え直します。
さて、これでちゃんと育つかどうかだな(´・∀・`)
ゆいに戻ってきてから大蔵さんを見てみると、改めて見事な大根だとうっとり✽(′ ᵕ ‵ *)✽
上から下まで同じ太さで出来るタイプを「総太り」と言います。
これは見事に総太り(´・∀・`)
こっちはセクシー大根↓
同じ種を同じ土で育てても、それぞれ個性的になるのが面白いところ。
こういう面白い形の野菜は、子どもたちのいるお客さんには特に喜ばれます。
だけど、一般的な農業(規格品を作る)だと、形が個性的になるのはマイナス。
等級が下がるか、最悪商品に出来ず捨てられる。
だから、決まった作り方をして同じタイミングで同じ形質のものが安定的に作れる種や栽培方法が求められる。
それが悪いというわけじゃなく、今の社会の仕組みや価値観では必要だからあるわけです。
そういうことは生産のプロの専業農家さんにお任せして、私は私なりに必要とされる農の形を模索していこうとのらりくらりとがんばっているところです_(┐「ε:)_
星野