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ご寄付・ご支援のお願い
私達、NPO法人piece for
youは「障がい者が仕事を通じて成長する環境を充実させることで、就職などを通して自立して暮らしていける社会」を目指し、関わっている障がいのある人たちが、ちゃんと働いてお金を稼ぎ自立して暮らしていくこと。
そんな想いを持っている障がい者の方たちが社会へ羽ばたく入り口となる就労継続支援B型事業所を運営しています。
日本には約937万人が障がい者の方(内訳:身体436万人、知的108万人、精神392万人)がいて、人口比率でいうと7.4%の方が何かしらの障がいがあることになります。そして年々障がい者数は増加傾向にあります。
障がい者就労において、対象になる方(18歳~64歳の在宅者)は約362万人(内訳:身体101万人、知的58万人、精神203万人)いらっしゃいます。
中には障がいが重く働くことが困難な方がいらっしゃるのですが、障がい福祉サービスを利用されずにおられる方、働くことに気持ちが向かず家から出られない方、障がい福祉サービスが受けられることを知らない方なども少なくはないと考えています。
障がい者が堂々と社会に出ていき、自分に自信を持って他者と生きていくために「働くことで社会と繋がり、役に立つ」という経験は大きな糧になっていきますが、障がい者が働く環境が十分にあるとは言えず、社会から孤立している現状もあるのではないでしょうか。
就労継続支援B型事業所として、地域の企業と繋がりから仕事を頂いたり、市内で休眠している畑を使って無農薬の有機野菜を栽培したり、自主製品をつくって少しずつ活動の幅を広げてまいりました。就労継続支援B型から一般就労への就職率は、1.1%(平成29年度)という現状がありますが、私たちの施設から就職・他の施設を経由して就職する方もいらっしゃいます。
日々、利用者と過ごしていて思うことがあります。
「本当に普通の人たちだよな」ということです。
利用者の中には他人から「障がい者だから...」という先入観や偏見を持たれて見られることが多く、家族からも「働けるわけがない」「自立できるわけがない」と期待されていない方も少なくありません。
そのことから、自分にコンプレックスがあったり、価値がないと思っていたり、自信がない傾向があります。
しかし、利用者と関わっていく中で、人一倍他人を思いやる気持ちが強かったり、任された仕事は責任を持ってやり抜いたり、その人の良さが誰しも必ずあると確信しています。
「障がい」という言葉は、ただ「得手・不得手」があって、偶然、現代社会では「不得手」の部分が目立ってしまって、生きにくいのだけという意味なのだと思います。
普段の施設での仕事や、いろいろな活動を通し外の社会や世界を知ることで、もっと価値観や世界観の幅を広げ、広い世界や社会に踏み出して欲しいと思っています。
そんな想いから定期的に行っている屋内外レクリエーションでは、スタッフの知人や地域の方や他施設の利用者を呼んでBBQや日帰り旅行などを行い、普段では経験できないこと・普段関わらない人と接する機会をつくっています。
いただいた寄付金・支援金の使い道は、施設を利用される方が仕事に集中できる環境を整えるため設備費用や、また利用される方の仕事の幅やスキル向上のために、パソコン関係の外部講師に来ていただいたり、屋外レクレーションを開催する際に大事に使用させていただきます。
振込先 | 西尾信用金庫 幡豆支店 |
口座番号 | 普通 1042596 |
受取人 | 特定非営利活動法人piece for you 代表理事 大村俊夫 |
代表 大村俊夫の想い
活動内容
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障がい者の就労への
ステップアップ、日中の活動場所
(就労継続支援B型事業) -
耕作放棄地の再生および開墾
(畑・田んぼとしての活用)
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子どもや親子で学べる
自然体験教室・食育教育
(ピースファーム)