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竹の活用で支柱作り。自然栽培の面白&悩みドコロ。

2016年06月04日

6月に入りました。2日~4日の畑の様子です(^^)

先日、2回に分けて行った田植え。順調に育っています。

62-4畑_1408これから草取りとか草取りとかくさとりとかがあるけれど、それを通り越して稲刈りは10月下旬くらいの予定。

去年はちょっと早採りしてしまったので、今年はじっくり待つよ。

 

 

 

 

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田植えがひと段落したら(といっても、ハッピーヒルともち米がまだだけど)次は夏野菜たちの世話が本格的に始まります。

夏野菜といえば、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンの果菜類。

これらには芽かきと支柱立てが必須。

 

 

 

なので、支柱に使う竹を山へ採取に。

こうして、適度に使われることで昔は竹林が整備されて山を侵食することも無かったのだけど、今は石油と金属で出来た工業製品にとって代わられたから、採られることなく竹は増えて山を覆っていっています。

採取と加工に多少の手間はかかるけど、お金は掛からないし、1~2年で朽ちて土に還るからゴミにならないどころか堆肥になる。

エコなのはまちがいないけど、私が好んで竹を使うのは↑この二つの理由が大きい。

お金も掛からず、後始末も楽で、オマケに環境負荷も少ないどころか山の整備にもなる。

一石三鳥、四鳥の竹活用なのです。

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3日と4日、午後から1人でせっせと作業して作ったキュウリ棚。骨組みは、以前ゆいの利用者さんと共に割って溜めておいた竹と麻紐。

コレに市販のキュウリネットを掛けて、キュウリの苗を誘引して完成。

前は、自然物(土に還る物)に拘って、ネット部分も麻紐張って代用してみたけど、手間は掛かるし、ツルはイマイチ巻きついて伸びてくれないし、弱いし麻紐代も掛かるしでやめました。

それならキュウリネット(100円~200円)を使い捨てた方が合理的だという結論になったので。

 

趣味で育てる程度ならまだしも、販売するのだからいろんなバランスをとっていくことが大事。

もちろん、無農薬・無化学肥料などの譲れない部分は死守。

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6/4じゃがいも(男爵)を1畝収穫。

無肥料でやると、そこの土の肥沃度の差が顕著に出る。

牛糞堆肥などを使った時よりも1~2周り小さい。

収量的には、有機肥料使った場合の半分くらい。

植付のタイミングもちょっと早すぎたとか、他の理由もあるから一概には言えないけど、やっぱり小さいな。

同じかそれ以上の手間が掛かって採れる量が半分なら、値段は倍以上になる…

簡単な算数で考えればそうなるけど、そうもいかないのがこの世の中でして。

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←これがウチのトマトの畝。

…どこにトマトがあるのやら分からないくらい(笑)

この畝の隙間にはリーフレタスが植わってます。

混植は、生物的・化学的・物理的相性を考えて組み合わせると相乗効果が生まれるけど、生育不良を招く場合もある。

この辺が自然栽培の面白いところで、観察と研究ポイントであります。

 

悩むことも多いけど、ひとつひとつが積み重ねで次へ繋がっていくとイメージできたらそれもまた楽し。

ですねっ

 

星野

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