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トマトとカボチャとキュウリの植え替えと行灯(あんどん)
2016年04月12日
ビニールハウスのお陰で夏野菜の苗たちもすくすく育ってます(^^)
けど、ウリ科の野菜たちの生長速度が思いの外早く、もう植え替えしなきゃいけないほどに(・_・;)
種まきから26日でこの大きさ。
けど、露地で植えるにはまだちょっと早いのです。
野菜にはそれぞれ生育に適した温度があって、暑さに強い野菜は寒さに弱く、寒さに強い野菜は暑さに弱い。
それぞれの「生育適温」によって『夏野菜』や『冬野菜』と呼ばれるように、
旬ができてくるのですね(´・∀・)
春野菜、秋野菜というのもありますね、野菜の『旬』についてはまた今度詳しく書きます(たぶん
ハイ次!
一部のトマトも植え替えられそうな大きさになったのでこちらも。
「ブラックチェリートマト」です。この子はかなり優秀!
育てやすくて、病気にも強く、長期間収穫できるし、しかも味が濃くて旨い!オマケに色が暗紫色と珍しい。
固定種なので種取りして翌年また蒔けます。この子は4代目くらいかな?
さてさて、順調に育ってくれたけどそれはビニールハウスの中だったから。
外はまだ寒いぜ!特に夜間。
それと植え替え直後の大敵が「風」
まだ弱いので折れちゃったり、揺さぶられるストレスで枯れたりします。
↓4/2に植え替えた金糸瓜(そうめんかぼちゃ)。夜間の冷え込みで枯れかけてる…
手塩にかけた苗が枯れてしまうとへこみます(´・ω・)
そこで!
その低温と風から苗を守ってくれる「行灯(あんどん)」!
星野流のやり方。
まず60cmくらいの棒を苗の周り四点に挿して、
透明のポリ袋を筒状に切ったもの(45ℓで厚さ0.03mm以上の透明なやつを半分に切ったのがちょうどいい)をかぶせて、5本目の棒をポリ袋がピンと張るように挿します。
これでOK
ポリ袋の下側から風が吹き込まないようにしっかりと下げます。
雨による泥はね予防に敷き藁をすると更にGOOD
特にウリ科の野菜は土中の菌が付着することでうどん粉病などの病気になりやすいので。
ちなみにこの子はジャックオーランタンカボチャ。ハロウィンで使われるでっかいやつですね。
順調にそだってくれるかな。あとは、はやく気候が安定して暖かくなってくれればいいな。
←自家採取2代目のそら豆たちが開花のピークでいい香りしてます。
豆が出来るのはあと一ヵ月後のGW前後かな。
採れたてのソラマメうまいんだよなー(^ω^)たのしみだ。
星野