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ゆいオリジナル『わらばんし』
2015年11月19日
昨日までの雨で畑はびしょ濡れなので、今日はゆい内で作業。
素材が溜まってきたので、紙漉きのやり方を利用者さんに伝授することも兼ねてリサイクルペーパー作り！
まずは紙の元を作ります。
適当にちぎった紙(緩衝材などとして使われた古紙)を水と共にジューサーにかけてドロドロにします。
まずは、簡単なハガキサイズから。
これはすぐにマスターして次々とすいてました(^^)
その一方で私はA3サイズに挑戦。
大きいので上から流し込む方式。
試行錯誤のすえ、このシステムにたどり着きました。
この後更に改良。
水を切ったらアイロンでプレス&乾燥。
これで乾けばもうすっかり紙になります。
挑戦してみたA3サイズは…
形にはなったものの、大きくて上手く水が切れないのと簡単に乾かない。。
とりあえず天日干しにしておく。
やはり大きすぎるとやりにくいので仕切りを入れてA4サイズ×2に改良。
これが上手くいって、いい感じ(^ω^)
網で挟んでタオルで水気を切ったらアイロン。
これでばっちり。
午後になって、もう一工夫してみる。
注連縄用に置いといた稲わらを混ぜてみよう(´・ワ・｀)
3センチくらいに刻んで、ジューサーにかける。
長めに1分くらいギュイイィィーン‼︎
すると…
お、思った以上に上手くいった(^ω^)
ジューサーすげーです(´・∀・｀)
藁だけでは固まらないので、紙もジューサーにかける。
ほんで混ぜたのがこちら。
これを型枠に一気に流し込む。
そして、同じやり方で整形、脱水、
そしてアイロンかけて乾燥。
切れっ端を使って書き味チェック。
凹凸があるので滑らかには書けないけど筆ペンで書くと味が出る！
…と思う！
端っこをちぎる感じに仕上げても良いのだけど、きれいにカットするとこんな感じ↓
一気に製品っぽくなりました(^^)
敷物として使ってみると…
うん、まぁ…いいんじゃないかな？
スタッフの内田さんに試し書きしてもらったらこうなった。
おおおぉ…
人生経験による重みと深みを感じる作品に(ﾟOﾟ)‼︎
額とかつけてみよかな。
西川さんが欲しがって机に仕舞おうとしてた所を阻止し、保管w
思いつきで試した藁半紙(?)がなんだかとてもいい感じになったし、作り方は利用者さんがマスターしたので、これを製品化できるようにまた試行錯誤していこうと思いました(^^)
星野
